秋の夜長は日本酒と精緻なひと時を日本酒の消費大国中国にて日本酒と和食のペアリング体験キャンペーン第一弾を開催　上海上生新所蔦屋書店内『Time Flies』や日本食レストラン約500店舗※1と連携

日本政府によって設立された日本食品海外プロモーションセンター（以下、JFOODO）は、中国上海上生新所蔦屋書店内にあるBAR&DINING『Time Flies』や日本食レストラン500店舗※１以上と連携した日本酒と和食のペアリング体験キャンペーン『日本酒で、お待ちしています。「OMAKASE」キャンペーン』を2021年9月22日より開始します。

【キャンペーンKV】

日本から世界への日本酒の輸出金額は11年連続で過去最高を記録し、2020年の輸出総額は241億円を超えるなど、日本国外での日本酒人気は留まるところを知りません。中でもコロナ禍が他の国々よりも早めに落ち着き、レストランなど飲食店で日本酒を味わう機会が増えている中国へは輸出が堅調に伸びており、2021年1─3月期の合計額は21億2300万円と、2位の香港18億5900万円、3位の米国15億5200万円を抜き、トップに躍り出ました。日本への海外旅行を楽しむことができない中、中国内の日本食レストランでは「OMAKASE」という注文スタイルが人気を博し、日本酒と和食のペアリングを楽しむ人が増えています。

こうした背景のもと、より多くの中国人消費者の方々に日本酒の魅力を伝えるべく、JFOODOでは、中国の中でも特に日本食レストランが多く存在する上海、深圳、広州を中心に、厳選日本食レストラン500店舗※１と連携した日本酒と和食のペアリング体験キャンペーン『日本酒で、お待ちしています。「OMAKASE」キャンペーン』を実施します。

「OMAKASE」は、お店（料理人）からの、お客様に対する最高の“おもてなし”を表すものです。このキャンペーンを通して、日本の巧みな技術やこだわりが詰まった“精緻”な日本酒と和食を味わい、大切な人との上質で幸せな時間を過ごして欲しいという想いを込めて、店舗ごとにオリジナル「OMAKASE」メニューを開発しました。

キャンペーン期間中、BAR&DINING『Time Flies』では、オリジナルの和食１品と日本酒1杯を組み合わせたOMAKASEメニューを提供します。精緻な日本酒の世界を書籍と一緒に学び・飲み、奥深さを体験することができます。

【BAR&DINING『Time Flies』】

日本酒本

また期間中の毎週日曜と月曜、夜18時～21時の間、日本酒の試飲イベントも行います。８銘柄の日本酒を用意し、唎酒師より各銘柄の特徴、味の違い、お勧めの飲み方など、日本酒全般に関する情報を提供します。更に、唎酒師が試飲銘柄をランダムに選び、銘柄がわからないように挑戦者へお酒を提供し、どの銘柄を飲んだのかを当ててもらう「唎酒チャレンジ」というゲームも実施します。正解者の先着70名様には、日本酒ミニボトルをプレゼントし、日本酒飲用の機会拡大を図ります。

このほか、イベント開始日の9月22日には蔦屋書店で日本酒鑑評会も開催。会場ではMISS SAKEと唎酒師を招き、日本酒セミナーや山梨県の歴史ある酒蔵「七賢」（山梨銘醸株式会社）とオンラインで繋いだライブ配信も行われ、来場者より「日本酒の奥深さを感じることができた」と好評を博しました。

※1：500店舗という店舗数に関しては、今回のキャンペーン第一弾に加え、第二弾（11月～12月頃を想定）から参画する店舗も含まれた総数になります。